はちみつは、スーパーなどで手軽に買えるほど日本でも人気の食材です。はちみつを購入する際、みなさんはどこを重要視していますか?価格、生産国、メーカー、種類など様々な違いがあるかと思いますが、今回はその中でもはちみつの種類についてご紹介します。
単花蜜と百花蜜
はちみつの種類は元となる花の蜜の種類によって分けられています。同じ種類のはちみつでも、採集場所や時期によって味や色に違いがでます。まず、大きな分け方として「単花蜜」と「百花蜜」の違いをご説明します。
単花蜜
単花蜜は、名前の通り一種類の花の蜜を元に作られたはちみつです。蜜源となる花の種類としては、みかん、蕎麦、れんげ、とち、くり、アカシアなど、日本国内だけでも600種類以上あると言われています。
西洋ミツバチは、日本ミツバチとは違い一種類の花の蜜を集中的に集める性質があるため、広い面積に同じ種類の花が咲く時期に巣箱を置くことで、その花の単価蜜を採取することができるのです。
百花蜜
百花蜜は複数の種類の花の蜜を元に作られたはちみつです。百花蜜は、たくさんの種類の花が同時に咲き、その花の蜜が合わさったはちみつになります。
百花蜜の味や香り、色を決めるのは、ミツバチが集める花の種類によって変わり、その数は数え切れないほどあります。
蕎麦はちみつの魅力
先ほど紹介した単花蜜の中でも、蕎麦の花を蜜源としたはちみつの栄養価はとても高いとされています。蕎麦はちみつを入手したので食べてみた感想も含めてご紹介していきます。
栄養価
蕎麦の花を蜜源とするはちみつは、ほかの蜜源からできたはちみつと比べて、アミノ酸量がとても多いことが分かっています。含まれている15~16種類のアミノ酸のうち、特にプロリン、チロシン、ロイシンは多く含まれています。
ミネラルもほかの種類に比べてとても多く含まれており、鉄分に関しては圧倒的な保有量を誇っています。鉄分とルチンを多く含んでいるため、血液サラサラ効果で動脈硬化や高血圧を予防するとされています。また、鉄分をとれるため貧血気味の女性にもオススメの種類です。
殺菌力も高いとされており、同じく殺菌力の高いと言われるマヌカハニーよりも安価で入手できるため、試してみてはいかがでしょうか?
見た目と味
蕎麦はちみつは、ほかの種類のはちみつと違い黒い色をしています。また、独特の苦みがあり、癖の少ないはちみつを好む日本人には蕎麦はちみつはあまり好まれないとされています。
実際に食べてみたところ、苦みは想像していたよりも少なく、味も美味しいと感じました。しかし、黒い見た目と、濃い樹液のような独特の香りに苦手意識を感じてしまう方もいるかもしれません。
美味しい食べ方として、カレーの隠し味に少量使用すると、ルーに甘みとコクが加わり独特な香りも気にならなくなるため食べやすくなります。
蕎麦アレルギーの人は食べてもいい?
(一社)全国はちみつ公正取引協議会は、蕎麦アレルギーの人に対して蕎麦はちみつの摂取を避けるよう呼びかけています。
蕎麦はちみつには「蕎麦の花粉」が含まれており、その中に蕎麦花粉タンパク質が含まれているため、アレルギー反応が生じるリスクがまったくないとは確認できていません。
まとめ
今回は、はちみつの種類と蕎麦はちみつの魅力についてご紹介しました。独特の見た目と香りのそばはちみつですが、その栄養価は高くオススメしたいはちみつです。みなさんもぜひお試しください。
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