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はちみつ酒に合うチーズを探せ「ブルーチーズ5種食べ比べ」

お酒のおつまみとして人気のチーズ。第1弾、第2弾の記事に引き続き、はちみつ酒とチーズの相性を調査していこうと思います。今回はブルーチーズを種類ごとに相性を調査していこうと思います。

第1弾、第2弾の記事を読まれていない方は、こちらからご覧ください。

ブルーチーズとは

ブルーチーズ画像

ブルーチーズはチーズに串を刺して青かびをつけて、そのかびを繁殖させたものです。青かびの斑点がところどころに見られ、見た目のインパクトさながら味は乳臭く、強い塩気で刺激が強いことが特徴です。

ブルーチーズの種類

ブルーチーズ界で三大ブルーチーズと呼ばれているのは、ゴルゴンゾーラスティルトンロックフォールの3種類です。

今回は、ゴルゴンゾーラのピカンテタイプゴルゴンゾーラのドルチェタイプゴルゴンゾーラカンボゾーラロックフォールの5種類を食べ比べします。

ブルーチーズとミードの相性

ブルーチーズとミードルの組み合わせを、ワインで言うマリアージュの観点から分析してみると、「正反対の組み合わせ」だといえるでしょう。

甘口の白ワインに、ロックフォール等のブルーチーズが合うように、ミードルがブルーチーズの刺激のある風味を抑え、包み込むことでお互いの味を引き立てるという効果を感じることができます。

チーズの価格帯

お酒のおつまみにチーズを買うなら、価格も気になるところ。チーズは基本的に味が個性的になっていくほど高価になります。

そのため、ブルーチーズはスライスチーズやベビーチーズ等のプロセスチーズと比較すると高価なチーズとなります。

ブルーチーズおすすめランキング

5種類の

ブルーチーズ自体がはちみつ酒と相性がいいので、どのブルーチーズも相性はいいのですが、一つ一つに味の違いがありました。今回は、上の写真に写っている5種類のチーズを試してみました。では早速第5位から見ていきましょう。

第5位 スティルトン

スティルトンチーズとミードル

スティルトンは世界三大ブルーチーズの一つで、イギリスが原産国のチーズです。このチーズを一言で表すと、藁のような香りのするチーズです。香りが特徴的で、まるで牛舎の藁のような香りがし、苦味を感じます。

スティルトンはセロリや洋ナシとともに食べることの多いチーズです。
ブルースティルトンを名乗るには厳密な基準を満たさなければならず、現在スティルトンを作ることを認可されている絵酪農会社は6つしかないそうです。

はちみつ酒と合わせて飲むと、チーズのツンとする苦味とはちみつ酒の甘さが、口の中で二極化する印象があります。はちみつ酒と合わさる時間は短いですが、後味にはミルクの風味が残り、チーズ自体の味はマイルドになって食べやすくなります。

重厚感のある苦味があるので、はちみつ酒の香りもブルーチーズの香りも楽しみたい方におすすめの組み合わせです。

スティルトンチーズのamazon画像

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スティルトン約100gカット

おすすめポイント

・香ばしいチーズ

・はちみつ酒とチーズの風味のどちらも楽しめる

・100gあたり850円

第4位 ゴルゴンゾーラ ピカンテタイプ

ゴルゴンゾーラのピカンテタイプとミードル

ゴルゴンゾーラはイタリアの有名なチーズのひとつです。種類はドルチェとピカンテの2種類あります。2種類それぞれに特徴があるので、ひとつずつ分けて食べ比べをしました。

ゴルゴンゾーラチーズには有名なもので「ピカンテ」と「ドルチェ」がありますが、ドルチェはピカンテを食べやすく改良したもので「ドルチェは辛口」「ピカンテは甘口」と表現されます。

ピカンテが好まれる場合が多いようですが、本場イタリアではドルチェのほうが消費量は多く、洋ナシやはちみつとともに食べられているそうです。

ピカンテタイプはドルチェタイプと比較すると、青かびの量が多く、ピリッとした味が特徴と言われています。このチーズを一言でいうと、深み広がるチーズです。チーズの塩味や刺激のある香りを感じ、口に入れると長い余韻が続きます。

はちみつ酒と合わせて飲むと、チーズ自体の味の強さを感じます。はちみつ酒では包み込めないほどのチーズの苦みがあり、後味が口全体に広がります。甘口のお酒もすっきりと飲みたい人にオススメの組み合わせです。

ゴルゴンゾーラピカンテタイプのamazon画像

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ゴルゴンゾーラ ピカンテ約100g

おすすめポイント

・ピリッとした塩味と香り

・甘口のはちみつ酒も後味すっきりと飲める

・100gあたり約650円

第3位 カンボゾーラ

カンボゾーラとはちみつ酒

カンボゾーラはブルーチーズの中でも辛みが弱く、クリーミーでブルーチーズ初心者の筆者にも優しいチーズです。

このチーズを一言でいうと、カマンベールのブルーチーズバージョンです。

カマンベールチーズのように表皮は白カビ、中はなめらかなクリーム状のきめ細かいチーズで青カビが入っています。そのためブルーチーズ特有の香り、塩味や苦味などのクセは少なく他のブルーチーズと比べると食べやすいです。

はちみつ酒との相性はよいです。ブルーチーズ特有の刺激がほとんどなく、チーズ自体の味も、はちみつ酒の味も邪魔しません。カマンベールチーズのような弾力のある食感を楽しみたい人におすすめの組み合わせです。

カンボゾーラチーズのamazon画像

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シャンピニオン カンボゾーラ 125gx2

おすすめポイント

・クリーミーな味わい

・はちみつ酒と合わせて弾力のある食感を楽しめるおつまみ

・100gあたり920円

第2位 ロックフォール

ロックフォールチーズとはちみつ酒

「ミードルに合うチーズを探せ!~第1弾~」でご紹介したロックフォールチーズ。このチーズで蜂蜜とミードルの相性に可能性を感じたといっても過言ではありません。

このチーズを一言でいうと、攻めが強いチーズです。ブルーチーズ特有の苦み、塩味をダイレクトで感じ、しびれる酸味もあります。

はちみつ酒との相性は抜群。チーズとはちみつ酒が絡み合う時間が長く、塩味が甘みを補うため、味に深みがでます。はちみつ酒とブルーチーズのクセになるおいしさを感じたい人におすすめの組み合わせです。

こちらのチーズは近くのスーパーで購入できました。

おすすめポイント

・苦味、塩味、酸味をダイレクトに感じる

・はちみつ酒と合わせて飲むと深みのある味を感じる

・100gあたり約500円

第1位 ゴルゴンゾーラ ドルチェタイプ

ゴルゴンゾーラのドルチェタイプとはちみつ酒

第4位で発表したゴルゴンゾーラのもう一つの種類、ドルチェ。ピカンテタイプと比較すると青かびの量が少なく、クリーミーな口当たりが特徴です。

ドルチェタイプを一言でいうと、芳醇な香りがするチーズです。

口に含むと、麹のようなお酒風味の刺激が口の中にじんわりと広がります。香りはまろやかで、ブルーチーズ特有の苦みをクリーミーさで包み込んでいます。

はちみつ酒との相性は、驚くほど良い!今回食べ比べした5種類のブルーチーズの中で1番相性が良いと感じました。はちみつ酒とブルーチーズのそれぞれの味を引き出し、口の中でとろけます。

ゴルゴンゾーラドルチェタイプのamazon画像

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ゴルゴンゾーラ ドルチェ約200g

おすすめポイント

・香りまろやか、クリーミーなチーズ

・はちみつ酒とチーズのおいしさを超えるマリアージュ

・100gあたり約650円

まとめ

今回は、5種類のブルーチーズを食べ比べしてみました。はちみつ酒はハニーワインとも言われ、甘口ワインのような感覚でブルーチーズとのマリアージュを見つけることができると思います。ぜひはちみつ酒とブルーチーズの組み合わせを試してみてはいかがでしょうか。

また、今回チーズと一緒に飲んだはちみつ酒「meadol」はお世話になった友達や家族、恋人、そして大切な人のお祝い事に、とっておきのギフトとしておすすめです。

高級感のある木箱に手書きのギフトカードを添えて、あなたの大切な人を思う気持ちを届けます。きっとあの人も笑顔になるはず。

honeyboy&co.のmeadolの商品画像

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