Mead

【2022年】甘口ワインってどんなもの?おすすめの甘口ワインをご紹介します

苦い顔をしている画像

 

ワインは辛いし、苦いから苦手という方

特にまだお酒を飲みはじめたての若い方に多くいらっしゃいますが

ワインにもかなり甘口のものがあるってご存知ですか?

 

デザートワインと呼ばれるような甘口のブドウ酒から中にはハニーワインと言われるハチミツを原料にしたものまで様々な甘口ワインが世界には存在します

そこで今回は「甘口ワインってどんなもの?」と題し

甘口ワインにはどんなものがあるのかそしておすすめの甘口ワインをご紹介していきます。

 

甘口ワインとは

甘口ワインに明確な定義はありません。

しかし甘口ワインと言うと以下のものが挙げられます。

元々糖度の高いブドウや通常のワインとは異なる工程をへて果汁の糖度を濃縮した貴腐ワイン アイスワイン ストローワイン

② アルコール発酵を途中で止めて糖度を多く残した 酒精強化ワイン

正確にはワインではありませんがワインと同様の手法を用いて造った「ハニーワイン」と言われるハチミツを原料にした ミード などの甘口ワインも存在します。

甘口ワインの画像

通常のワインに比べ糖分が多くコクが強いので、食中にお料理と合わせて飲むのではなく、食前やデザートとともに食後酒としていただくことが多いワインです。

甘みが強いことはもちろんのこと、渋みが控えめなものが多く、通常のワインがお口に合わない方にもお楽しみいただけるのが特徴です。

腐ったブドウを使ったワイン!?
「貴腐ワイン」

貴腐ぶどうの画像

名前に「腐る」の文字を含む貴腐ワイン。決して腐っているワインではありません。

貴腐ワインとは、「貴腐菌」によって極めて糖度が高くなった「貴腐ブドウ」から作られる極甘口の白ワインのことを指します。

この「貴腐菌」とは「ボトリティス・シネレア菌」というカビの一種で、ブドウに付着し糸状の菌糸がブドウの皮を破って中に入り込みます。

それによってブドウにたくさんの小さな穴が開き、そこから水分が蒸発することによって果汁が凝縮し糖度が高まります

そんな高糖度の貴腐ブドウを使用した貴腐ワインは、ハチミツアプリコット(杏)熟したドライフルーツのような強いコクをもつことが特徴です。

おすすめの貴腐ワイン

クラッハー・トロッケンベーレンアウスレーゼ 

クラッハーの商品画像

甘口ワインの世界的生産者がつくる最高峰の貴腐ワインです。

ハチミツやアプリコット(杏)を思わせるコクのあるフレーバーに、フレッシュでクリーミーな口当たりです。

極甘口でありながらも爽やかな後味を感じ、バランスが素晴らしい貴腐ワインです。

生産者のクラッハー家はイギリスのインターナショナルワインチャレンジにおいて「Sweet wine maker of the year」を8回も受賞する快挙を成し遂げ、ついに殿堂入りとなっています。

最高水準のクオリティでありながら、Amazonでお手頃な価格で購入できるなんとも素晴らしいワインです。 

奇跡のワイン!?
「アイスワイン」

アイスワインのブドウの画像貴腐ワインと並んで最高峰の甘口ワインと称されるアイスワイン

凍結したブドウを凍ったまま圧搾することでブドウエキスを濃縮し、極めて糖度が高めたワインです。

貴腐ワイン同様、ブドウ一房から得られるエキス分が極小であることと収穫可能地域が限られることから、希少で高価なワインです。

偶然が重なって生まれたという経緯から奇跡のワインと称されることもあります。

非常に甘口ではあるのですが、甘みと酸のバランスが優れており、貴腐ワインと比べるとさっぱりとした飲み口であることが多いです。

おすすめのアイスワイン

ナクトゥ ゴールド ラインヘッセン アイスワイン 2018年

世界的ワインメーカー ペーター・メルテス社が作る「夜に輝く黄金(ナクトゥ・ゴールド)」と名付けられたコストパフォーマンス最強のアイスワイン。

夜明け前マイナス7度以下の極寒の環境下で収穫しています。遠い国の厳しい環境の中で育てられた品質を是非一度味わってみてください。

ハチミツのワイン!?
「ミード 」

ハチミツのワインミードの画像ミード(蜂蜜酒)は世界最古のお酒と言われるハチミツの醸造酒です。ハチミツを原料とするので甘やかな味わいと華やかな香りを特徴とします。

製法がワインと似ていることから(単発酵醸造酒)、ハチミツのワインハニーワインとも称されます。

アルコール度数は7~10%のものがスタンダードで中には5%程度の低アルコールのものから15%以上のかなり強いものも存在ます。

おすすめのミード 

meadol (ミードル) 

蜂蜜酒ミードルの商品画像

国産ハチミツの濃厚なコクを上品な口当たりに仕上げた一品。

青リンゴ、洋梨を思わせるフルーティな香りから始まり、ハチミツの濃厚な甘みに旨味が乗った味わいが口いっぱいに広がります。

味のクオリティはもちろんのことラグジュアリーブランドのようなビジュアルもイチオシポイント。

とってもおしゃれなボトルなので、飲み終わりに花瓶として使ったり、リードデュフューザーのボトルとして使えるのもいいところ。飲み終わった後も素敵な記憶とともに残り続けます。

本日ご紹介したお酒

最後に

いかがでしたか。

様々な甘口ワインが存在することをご理解いただけたでしょうか。

今までワインが苦手であまり手に取ってこなかった方、辛口のワインしか飲んだことがないよっという方は

是非この機会に甘口ワインに挑戦してみてください!

今日ご紹介したワインをより深く知りたい方は以下の記事で詳しくご紹介していますので是非チェックしてみてください。