今日は冷めてもふっくらとした美味しいご飯が炊ける秘訣を紹介します。「弁当に入ってるご飯は冷えてて美味しくない」、「たくさん炊きすぎて時間の経過とともに味の質も落ちる」と思う方は多いと思います。
ポイントは大きく分けて2つ。
①はちみつを入れること
②氷を入れること
この2点だけです。はちみつを加えることで保水性がアップし、氷を加えることで吸水がよくなります。以下にレシピを載せているので、ぜひお試しください。
冷めてもふっくらとしたご飯が炊ける理由
はちみつでご飯を炊き、得られる効果
はちみつには保水効果がある
はちみつに含まれるグルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)がお米の保水性を高めてくれるため、ご飯がふっくらと炊けます。
はちみつを入れてもデザートにはならない
ご飯に甘みがでてふっくらした出来上がりになることはわかりますが、デザートのような甘さを想像してしまいませんか?少量しか使用しないので、炊き上がった後もはちみつの風味も感じないほどになるのでデザートのような甘さにはなりません。
氷でご飯を炊き、得られる効果
氷を入れることで、通常時と比較し、沸騰するまでの時間が長くなるため、お米がより多くの水分を吸収できます。多くの水分を吸収することで、お米に含まれるデンプンが柔らかくなるので、結果として、ふっくらとしたご飯が炊き上がります。
それでは実際に材料をそろえて、はちみつご飯を炊いてみましょう。
冷めてもふっくら美味しいご飯のレシピ
材料
白米:1合
はちみつ:小さじ0.5
氷:50g
水:150ml
炊き方
炊き方は通常の工程に、上記の「はちみつ」と「氷」を入れるだけです。実践しやすい内容ですので、ぜひお試しください。
おわりに
今回は、百花蜜を使用し、「冷めてもふっくら美味しいご飯」について紹介しました。もちろん炊き立てのご飯はふっくらとしててお米本来の甘みがあります。さらに、べちゃっとしていたり、硬くなりすぎたりすることはありません。
甘めなご飯を食べたいという方はご飯を炊く前に入れるはちみつを多めにすると、はちみつの甘さを若干感じつつ、お米の甘味も感じることができとても美味しいご飯になります。また、使用するはちみつによっても若干ではありますが、風味の違いが生じます。皆さまもぜひ一度お試しください。
また、はちみつ製品がお好きな方に、国産はちみつを使用したはちみつ酒「meadol(ミードル)」をオススメします。
食前酒、デザート酒としてお楽しみいただけます。
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