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はちみつを塗ると口内炎は治る !? 本当 ?

頑張りすぎの時、ストレスを感じた時、なんでも無い時にふと現れて私たちのテンションを下げる「口内炎」。食べる時に染みるのはもちろんのこと、染みるのが痛くてうまく喋れなかったり、喋ってなくても口の中が気になって集中できなかったりと、口内炎ができてしまうととにかくQOL(生活の質)が下がりますよね。

そんな厄介な口内炎に対して「はちみつや塩を塗る」という民間療法が昔から存在します。

はちみつは健康成分がたくさん含まれている食品ですし、塩は殺菌力がありそうなイメージですので、なんとなく効果がありそうですが、果たしてそこには医学的根拠があるのでしょうか。

そこで今回は、はちみつ・蜂蜜酒専門メディアであるrevalue編集部が論文など医学的根拠をもとに検証してみますね!

口内炎とは

口内炎は、口の粘膜に起こる炎症のことをいいます。
口内炎には下図のようにいくつかの種類があります。

アフタ性口内炎

一般的にもっとも多く見られる口内炎は「アフタ性口内炎」と言われるものです。
アフタ性口内炎は、お口の中の病気の中で最も発生頻度が高く、全人口の20~60%で発生するとの報告があります。どの年齢でも発症しますが特に20~30歳代に多くみられ、男性よりも女性に多い病気です。

アフタ性口内炎では「アフタ」という直径数ミリの大きさの円形や楕円形の浅い潰瘍ができます。アフタは表面が灰白色や黄白色の膜状のもので覆われ、周囲は赤くなっています。触れると痛みがあり、くちびるの粘膜や舌、頬の粘膜によく発生します。

アフタ性口内炎の原因ははっきりとしていませんが、免疫力の低下が主な原因と言われています。

カタル性口内炎

口の中を噛んでしまったり、骨やトゲが刺さってできる口内炎は「カタル性口内炎」と言います。

疲れや免疫力の低下、風邪など、不安定な健康状態の場合に発症しやすくなりますが、炎症の直接の原因は物理的な刺激や傷です。

ヘルペス性口内炎

いわゆる「ヘルペス」と言われる口内炎です。

「ヘルペス性口内炎」はヘルペスウィルスへの感染により発症するウィルス性の口内炎です。舌や唇、歯ぐきだけでなく、唇の外側やのどに近い粘膜など、いたるところに現れます。

ヘルペスウイルスは乳幼児にかかりやすく、高熱と痛みを伴う重い症状になる場合もあります。口内炎が治った後もヘルペスウィルスは体内に潜伏、大人になってからも疲れや体調不良の際に再発しやすいとされています。

はちみつで口内炎は良くなるのか?

さて、簡単に主な口内炎の原因と症状をご紹介しましたが、これらに対してはちみつは効果があるのでしょうか。

結論

さっそく結論から申し上げますが
「はちみつの塗布」による口内炎の緩和・治癒効果を示す医学的根拠はありません

確かに、はちみつには抗菌作用や抗酸化作用があると言われていたり、ビタミンB6など豊富な美容健康成分を含んでいます。また、ミツバチが巣を作るときに生成する「ミツロウ」は保湿効果が高く、実際に錠剤のコーティング剤や軟膏の基剤として使用されています。

ですので、それらの成分が口内炎の炎症を抑える働きをするという「理屈」は立てられるのですが、実際に効果を確かめた医学的根拠がありません。もっと言ってしまうと、多くの場合、口内炎は「アフタ性」か「カルタ性」であり、細菌が根本的な原因ではありません。ですので、そもそも殺菌の為にはちみつや塩を塗るのは見当違いですし、そもそもマヌカハニーなど一部はちみつを除いた一般的なはちみつの抗菌作用は認められていません。また、粘膜の維持に効果を発揮し口内炎治療に効果のあるビタミンB6ですが、それは内服薬としての効果であり、外用薬としての効果は確かめられていません

【参照資料】
「純粋ハチミツが必ずしも抗菌効果をもつとは限らない 」福岡県立大学看護学研究紀要
https://fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=388&item_no=1&page_id=13&block_id=21

ロイヤルゼリーなら効果がある !?

はちみつに口内炎を治す効果は確かめられませんでしたが、ローヤルゼリーには効果が認められているそうです。塗布するローヤルゼリーの濃度が高いほど口内炎は縮小しており、ローヤルゼリーが口内炎の悪化を抑え、治癒を促進していることが推測されました。この検証は特に癌の化学療法中に発症する口内炎に対して行ったものですが、日常生活で生じる口内炎にも有用であることが期待できます。


ローヤルゼリーははちみつではありません。働き蜂がはちみつや花粉をもとに生成した女王蜂専用食であり、毎日1500〜2000もの産卵をするバイタリティあふれる女王蜂の活動を支えている栄養源です。ローヤルゼリーにはアミノ酸やタンパク質、ビタミンなど40種類以上の豊富な栄養素が含まれており、抗炎症作用や細胞増殖を促進する作用があるといわれています。

【参照資料】
「ローヤルゼリーの塗布よる口内炎面積の変化」みつばち健康科学研究所
https://www.bee-lab.jp/megumi/royal/data.html#tooth

まとめ

はちみつではなくローヤルゼリーには効果があることが分かりましたが、とは言えローヤルゼリーは高級品ですので手が出せませんよね。下手にローヤルゼリーに手を出すよりも市販の薬を塗るのが無難でしょう。また、口内炎の中には、糖尿病や血液疾患、癌が潜んでいる場合の「カンジダ性口内炎」というものがあります。ですので、数日経っても症状が改善されなければ病院に行きましょう。

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